犬を飼うと幸せになる!一人暮らしで飼って分かった15のメリット

笑顔の柴犬

犬を飼うと本当に幸せになるのでしょうか。

日本、スウェーデン、英国の調査の結果とともに実際に一人暮らしで犬と暮らしてきて感じたメリットを15個ご紹介したいと思います。

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犬を飼っている人と飼っていない人を比較する調査結果

ペットを飼っている人と飼っていない人を比較する研究や調査は様々行われているようですが、いくつか紹介したいと思います。

麻布大学獣医学部の研究結果

2017年の麻布大学獣医学部の菊水先生の講演論文「オキシトシンによるヒトとイヌの関係性」(PDF)によると一般家庭の飼い主と犬(30組)に実験室で30分間交流してもらい、その前後の尿中オキシトシン値を測定したところ、オキシトシン濃度の変化に差があったそうです。

交流中の行動を録画した結果、犬が飼い主を「よく見つめるグループ」と「あまり見つめないグループ」に分かれ、よく見つめるグループの方が飼い主・犬ともにオキシトシン濃度が上昇したとのこと。

あまり見つめないグループでは、飼い主・犬ともに変化は見られなかったそうです。

オキシトシンは「幸せホルモン」とか「癒やしホルモン」などの異名を持ち、ストレスが緩和すると言われてます。

犬と見つめ合うだけでオキシトシンが増えるのなら、本当に犬を飼っているだけで幸せになりますね。

あまり見つめないグループではオキシトシン濃度に変化が見られなかったとのことなので、より密にコミュニケーションが取れるようになると更に幸せになれそうです。

スウェーデンの研究結果

続いてスウェーデンの研究結果がこちら。

犬を飼っていない人に比べ、飼っている人では、循環器疾患(狭心症、心筋梗塞、脳卒中など)による死亡と、総死亡(あらゆる原因による死亡)のリスクが低いことが、スウェーデンの中高年の国民を対象に行われた研究で示されました。犬との暮らしは、特に1人暮らしの人に大きな利益をもたらすようです。

出典:日経Gooday 犬との暮らしは寿命を延ばす? 最新研究が示すこと

死亡リスクが低下するから犬を飼い始めた訳ではありませんが、結果としてそうならラッキーです。犬を飼って生活習慣自体が変わることでの影響が大きいのかなと思います。

英国の調査結果

最後に、英国McCarthy & Stone社のペット(犬だけではない)を飼っている人と飼っていない人の比較調査。

ペットを飼っている人の方が

  • 成功したと考える可能性が2倍高い
  • より多く運動する
  • 稼ぎが多い

とのこと。

参考:McCarthy & Stone社 ペットはあなたを幸せにしますか?

当然のことながら、全員の稼ぎが多い訳ではないですが、調査結果としてはそういう傾向にあるそうです。

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一人暮らしで犬を飼って感じた15のメリット

楽しそうに散歩する人と犬
様々な調査がありますが、ここからは私の独断で勝手に感じたメリットを15個挙げてみました。

ちなみに我が家の犬たちはこらちの3匹です。

・家族と住んでいた頃に飼っていた柴犬
・家族と住んでいた頃に飼い始めた中型犬(途中から一人暮らし)
・一人暮らしになってから迎えた中型犬(元保護犬)

1.健康になる

犬と暮らすと必ず散歩に出ます。特に一人暮らしでは、自分しか散歩に出る人がいないので、行くしかないから必然的に運動不足は解消されます。

また、自分自身が風邪をひいたりすると散歩に行かれなくなってしまうので、例え軽い風邪でもひきたくないと思って予防策にも力が入り、結果的に健康な状態がキープされます。

自分が倒れると犬たちにも迷惑がかかると思うので、無理をしなくなったことも効果があるのかもしれません。

2.幸せを感じやすくなる

犬たちが元気で美味しそうにご飯を食べ、楽しそうに遊んでいるだけで幸せな気分になります。

犬は「楽しい」や「うれしい」という感情をストレートに伝えてくれるから、こちらも幸せな気分を感じやすくなるのかなと思います。

また、保護犬を迎えた直後はただ犬を飼っただけなのに「社会貢献している気分」を味わえました。

3.癒やされる

とにかく、犬たちを撫でるだけで落ち着き、癒やされます。あの触り心地に代わるものはありません

ただし、飼い始めの子犬の場合、寝ている時以外いきなり癒やされることはほぼありません。癒やされるのは、一緒に暮らしておとなになって困ることがなくなってからの話です。

4.笑顔が増える

意外な面白い行動をとったり、犬が楽しそうにしているのを見ているだけで勝手に笑顔になってしまいます。

また、犬に何かを教えて、出来なかったことが出来ようになると本当にうれしく、褒められてうれしそうな犬を見て更に喜びを感じることが出来ます。

犬を飼うと「しつけが大変」と思うかもしれませんが、トレーニングは犬との絆が深まるし楽しいものです。

5.自宅に帰る(いる)のが楽しみになる

待っている存在がいることで、自宅に帰ることが楽しみになるし、ひとりで家にいても退屈しません。

一人暮らしなので、人間はひとりしかしませんが、普通に話しかけたりもするので「ひとり」感はほぼ感じません。

早く帰りたいから寄り道することも減るので、無駄遣いが減った気がします。

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6.朝早く起きられるようになる

夏場は特に早朝か夜しか散歩に出られなくなるので、とにかく早起きするようになります。

一度早朝の爽やかな時間帯の散歩を経験すると頑張ってでも起きようと思うのが不思議なくらい。

その他の季節も犬たちのことで朝からやることがたくさんあるので、必然的に早起きになります。

7.時間の使い方が上手くなる

犬を飼うとお金もかかりますが、犬にかける時間も必要になります。

散歩・掃除・洗濯・お手入れの時間など犬にかかる時間は増えていても結果として何とかなるので、時間の使い方が上手くなっているのかと。

2匹いた時には散歩はペースが違うので別々に行くことが多かったのですが、1匹を見送ってから、行かなくなった散歩時間に他に何か出来ているか言われると何も思いつきません…。犬がいなくなると途端に時間の使い方が上手くなくなってしまった気もします。

8.コミュニケーションが増える

犬を介すると比較的誰とでも話しやすくなります。

男女問わず、散歩中に話しかけられることも多々あり、犬という共通の話題があるため年代を問わず知り合いになることもあります。

また、仕事の関係の人でも「犬を飼っている」繋がりで共通の話題で盛り上がることもあります。

海に連れてきてもらってうれしそうな犬

9.外に出掛ける機会が増える

散歩は毎日のことですが、たまに車で大きな公園や海に連れて行くと犬たちのテンションが上ってより楽しそうになるので、一人では決して行かない公園に行くことが増えました。

「犬たちの喜ぶ顔が見たい」と思うと朝早くから友人の犬たちと一緒にドッグランや海に遊びに行ったりと犬がいなければ行かない場所に行く機会が増えます。

犬が一緒だと行かれない場所もたくさんありますが、犬が一緒だからこそ出掛けるようになる場所もたくさんあります。

10.忍耐力がつく

日々暮らしていると必ずしもいいことばかりではありません。

子犬からの犬のしつけには根気もいるし、最初から全て通じ合うなんてことはありません。

全て思い通りにいくこともないので忍耐力がつきます。

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11.一人旅が楽しい

元々犬なしの一人旅も好きだったのですが、犬を連れての一人旅は気ままに好きなところに行けるという一人旅の醍醐味を残しつつ、全く寂しくないので最高です

特に感想を言い合う訳でもありませんが、一緒にいてくれる安心感。

ただし、犬連れだと一緒に行ける場所や泊まれる宿に制限はありますが。

12.部屋がきれいになる

犬の健康を考えると衛生上きれいにせざる負えないので必然的によく掃除をします。

雑然とものが散らかっていると誤飲に繋がったりする危険もあるため、片付けもします。

結果として片付けられたきれいな部屋にいることになります。

13.仕事のモチベーションになる

犬を飼うとお金がかかります。

養っていかなければならない存在がいるから仕事を頑張るしかない。という訳で仕事のモチベーションになります。

14.防災意識の向上

万が一の災害時には、自分が犬たち守らなければならないと思うと防災意識が高まりました。

犬たちを守るためにはまず自分自身の安全も守らないといけないですので、人用の防災グッズを準備。

加えて、犬用の防災グッズの準備はもちろん、フードやトイレシートなどは多めのストックとローテーションなども考えるようになりました。

犬たちはクレートに大人しく入っていられるようにし、車での避難生活を想定して車を選びました。

15.1日1日の重みを感じられるようになる

犬の寿命は13年から15年ほど。最初から分かっていても、本当に短いです。

見送ったあとの喪失感を経験する度に、当たり前だった日常の日々が二度と戻らないということを痛感します。

寿命が短い分、人間の1日と犬の1日は同じではないと思うので、1日1日の重みをより感じます。

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犬たちが教えてくれたこと

横になる可愛いチワワ
一人暮らしで犬たちと暮らしてきて感じたメリットを書いてきましたが、他にも犬たちに教えてもらったことは多々あります。

気長に見守ることも必要

犬と暮らし始めると犬に合わせてもらうことも多々ありますが、犬のペースに合わせることも必要になります。

我が家の場合、子犬の頃から飼っていた子が5才の時に推定10才くらいの保護犬を迎えました。元々いた犬にしてみれば、急に年上の後輩がやってきて一緒に暮らすことになったのです。

2匹の関係は最初から良好なことはなく

  • 初めて会った時はお互いガウガウ言い合う
  • 数ヶ月くらいでそれぞれ別々の好きな場所に寝ていれば問題ないレベル
  • 半年くらいで2匹一緒の散歩もしようと思えば出来るレベル
  • 時々近くで寝ていることもあるレベル

などに変化していきました。

我が家の場合は特に何もせず、見守るだけで時間が解決してくれました。人の都合で仲良くさせようと思うのではなく、気長に待つことが必要な場合もあります。

とはいえ、時には口喧嘩レベルで揉めることもあったので私がいない時に2匹だけには最後までしませんでした。

折り合いをつけること

きちんとしつけをしたからと言って、犬を全て思い通りに動かせるようになる訳ではありません。

好きなこと、嫌いなこと(苦手なこと)もそれぞれ違います。全部が全部理想通りになることはないので、折り合いをつけることも必要です。

老犬介護を通して

犬の介護を通して、自分自身の最期はどうしたいか、どうして欲しいかも考えました。

また、犬の安楽死についても真剣に考えました。

一口に老犬介護と言っても状態は様々。しかも変化していきます。

状況によっては目が離せなかったり、排泄の処理など大変なこともたくさんありましたが、決して苦ではありませんでした。

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さいごに

犬と暮らしてきて感じるメリットや犬に教えてもらったことについて書いてきましたが、飼う前にどれだけ考えていても「こんなはずじゃなかった」ということが起こったりします。

なので、そういう時にも臨機応変に対応する覚悟も持っておきたいものです。

大袈裟ではなく、犬と暮らすことで人生が変わることもあると思います。ただそれは結果として。

今の状況を変えたいという理由で犬を飼うことはおすすめしません。

犬を飼ったことでストレスを感じてしまうこともあります。

生活にもたらす変化が大きいからこそ、飼う前には慎重に、本当に慎重に考えてから決断することをおすすめします。

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知りたい!