1泊だけの時には気にならなかった、日中ずっと部屋にいてもいいのとか、荷物は?掃除は?鍵は?チェックアウトは必要?など、ホテルに連泊するとなると気になることがありますね。
同じホテルに連泊で滞在する時に気を付けたいことをまとめています。
ホテルに連泊 荷物はそのまま?チェックアウトは必要?
ほとんどのホテルは連泊の場合、昼間もそのまま滞在できます。
一部の格安ビジネスホテルでは10時~15時の間に清掃するので、その間は退出もしくはタオル類のみの交換で清掃不要ならそのまま滞在可能というホテルもあります。
「退出して下さい」というホテルは少数ですが、心配な場合は事前にホテルに確認しておきましょう。
連泊の場合、1泊ごとにチェックアウトする必要はありません。出発時にチェックアウトをすれば大丈夫です。
連泊する時に部屋の荷物はどうする?
貴重品や見られては困るものなどは金庫/セーフティボックスにしまうか、自分で持ち歩きましょう。フロントで預かってもらえるところもあります。
貴重品以外の荷物は、部屋にそのまま置いておいても問題ありません。
ただし、通常いない間に清掃スタッフが入りますので、掃除に支障がないようにしておきたいですね。
スーツケースに入れて鍵をかけておくか、スーツケースに入れないまでもクローゼットの中やテーブルの上などに荷物はまとめておくと掃除の邪魔になりません。
万が一、何かなくなってしまったという場合も分かりやすいです。
ベッドの上も私物があるとベッドメイクが出来ないので、ベッド上に私物は置かないようにしましょう。
スタッフは基本的にはお客様の私物には触らないことになっているホテルが多いです。
連泊中の部屋に荷物を置きっぱなしは心配?
通常、スーツケースやクローゼットにしまっている状態のものを盗難されることは、まずありません。
部屋での盗難がしばしば起こるようなホテルであれば、その信用は落ち、清掃スタッフも職を失います。
信用はホテルにとって非常に重要ですので、過剰に心配することはありません。
ただ荷物を出しっぱなしにせず、スーツケースの中に入れるなど、自衛できるところは自衛しておきたいですね。
ホテルではなく、ドミトリーなどの場合は、スタッフではなく他の宿泊客に盗難されることはあるので、そういうところに泊まる場合は、常に自分で荷物を管理しておく必要があります。
また、出しっぱなしにしているものをゴミと間違えて捨てられてしまうことがないように、間違えられないような工夫はしておきましょう。
ホテルに連泊中昼間の掃除はどうなる?タオル交換は?
基本的には連泊の場合も一日ごとに清掃、タオル交換、浴衣交換、アメニティーの補充は行われます。
昼間の時間帯に部屋にいないのであれば、その間に掃除をしてくれますので問題はありません。
が、昼間も部屋でゆっくりしたい場合、掃除は不要なのであれば、あらかじめ掃除は不要と伝えておくいいですね。
ドアノブに「Don’t Disturb/起こさないで下さい」のサインを出しておいてもいいのですが、それだと後で掃除が必要なのか、その日は不要なのかを判断できません。
なので、フロントに掃除等は一切不要やタオル類やアメニティの交換や補充だけして欲しい等の希望を伝えましょう。
連絡しておけば、清掃スタッフが来る心配もなくなりますし、ホテル側にとってもその日、その部屋は掃除しなくていいことがはっきりするので親切です。
また、限られた外出時間中に掃除をして欲しい場合もフロントに伝えておくといいですね。
「Make Up (my)Room/掃除して下さい」のサインをドアノブに掛けたからと言ってすぐに清掃してくれる訳ではありません。
予定が分かっている時には『何時から何時の間にお願いします。』と伝えておくとスムーズです。
ちなみに「Don’t Disturb/起こさないで下さい」プレートの使い方はこちらの記事でどうぞ。
ホテルに連泊中の鍵は持ったままでいい?
最近多くなったカードキーは、そのまま持っていても大丈夫です。
失くしてしまうのが心配ならば、フロントに預けてもいいでしょう。
ちなみに、清掃等はマスターキーで開けて入るので、鍵を持っているからその間は誰も部屋に入らないと言うことはありません。
カードキーではなく、昔ながらの大きなホルダー付きの鍵の場合は、外出時にはフロントに預けましょう。
紛失や合鍵を作られたりしないように、ホテルが預かることになっています。
さいごに
連泊の場合、チェックインからチェックアウトまでの間はその部屋に荷物を置きっぱなしで大丈夫です。
ただし、掃除をしてもらう場合は邪魔にならないように荷物はまとめておきましょう。
部屋の鍵はカードキーならそのまま持っていても預けてもOK、カードキー以外の場合は外出時にフロントに預けましょう。
掃除は不要だったり、午後から外出するからその時に掃除をして欲しいなど希望がある場合は、フロントに伝えましょう。
時間指定などは全てが希望通りになるとは限りませんが、希望は伝えておきましょう。