大根1本を買っても使い切るのが難しかったり、他の買い物もあると重いので半分(1/2カット)で売っていると助かりますね。
今回は大根半分(1/2個)の重さと保存方法、価格の調べ方に加え、上(葉に近い方)か下(先端に近い方)かどっちにするか迷ってしまう場合の選び方についてご紹介したいと思います。
また、たまたまスーパーで売られていたミニ大根の重さも量ってみました。
大根半分(1/2個)は何グラム?
大根1本の重さは、普通サイズで1kg(1,000g)~1.5kg(1,500g)ほど。
1/2カットは500g~750gほどになります。
大根も他の野菜同様に大きさには個体差があるので、太くて大きい大根は半分でも1kgを超えるものもあります。
細く小さめな大根だと500gに満たないものもありますので、目安としてお考え下さい。
ミニ大根の重さ
スーパーで購入した「ミニ大根」。
人数が少ない家では1本買うと使い切るのが大変なので、小さなサイズは重宝します。
あまり見かけませんが、たまたまあったので買ってきました。
ミニ大根の重さを量ってみると813グラム。長さは白い部分のみで約24センチです。
普通の大根の半分強くほどの重さで、上下それぞれの特徴を味わえるのでお得感があります。
大根半分の保存方法
1/2カットでも一度には使い切らず、保存したいこともありますね。
葉がついている方を購入した場合は、葉がついていると萎びてしまうのが早くなるのでまず葉の部分をカットしましょう。
そして、カットされている断面部分から水分が蒸発するのでカット面をラップで覆い乾燥させないようにする必要があります。
カットして保存
◆大きめ2~3等分にカットして冷蔵保存
大きめ(2~3等分)にカットした場合は、全体をラップで包んで保存用の袋(ジップロック等)に入れます。
冷蔵庫の野菜室保存で1週間ほどで使い切りましょう。
◆サラダ用(生食用)にカットして冷蔵保存
サラダ用にカットした大根は水にさらしてから、水分をしっかり拭き取って、保存用の袋(ジップロック等)に入れて冷蔵庫へ。
こちらは数日内に食べきりましょう。
◆加熱調理用にカットして冷凍保存
すぐに使う予定がない時は冷凍保存も可能です。
次に使いやすいように輪切り、短冊切り、いちょう切りなどお好みの形にカットして一度に使う分量ごとに冷凍保存用の袋に入れて冷凍庫へ。
冷凍保存の場合は1ヶ月程度で消費しましょう。
大根おろしにして保存
大根は、大根おろしにしてから冷凍保存することも可能です。
1回で使う分ごとに小分けにして凍らせておくと使う時にとても便利。
ラップなら巾着のように上で縛っておく包んでおくと解凍した時に水分が漏れづらいです。
量が多い場合はフリーザーバッグなどに出来るだけ薄く平らになるように入れて冷凍庫へ。薄くして保存しておくと、必要量だけ割って使うことが出来ます。
使用する時は自然解凍がおすすめです。
大根おろしの小分け冷凍保存は本当に便利なので、我が家ではすぐに使わない分はほぼ大根おろしになります。
大根半分の値段
大根は半分で売っていることも多いので、半分の価格も調べることが出来ます。
「おねだんノート」という野菜などスーパーで売っているものの価格の推移が分かるサイトで大根1/2カットの値段も分かります。
最新価格、現在の平均価格、前年の平均価格なども見ることが出来ます。
大根半分買うならどっち?
1/2カットで大根を買う場合は、迷うのが上と下、どっちにするかですね。
特徴を覚えておくとどのように調理するかや好みによって迷わず選べるようになります。
上(葉に近い方)の特徴
- 甘味が強い
- 生食に向いている
- 下半分よりも水分が多く柔らかい
下(先端に近い方)の特徴
- 辛味が強い
- 煮物に向いている
- 汁物に向いている
- 加熱すると辛みが甘みになる
- 煮崩れしにくい
生なら上半分、加熱するなら下半分の方が向いています。
大根おろしにする場合はお好みで辛めが好きなら下半分、そうでない方は上半分を選ぶといいと思います。
大根は皮の部分が一番辛いそうなので、辛めがお好みの方は下半分を皮つきのままおろすのがベストです。
また、夏の大根は冬の大根よりも辛味が強いので夏の下半分の皮つきが最強ですね。
さいごに
大根半分の重さは普通サイズの場合、500g~750gほどになります。
半分で買う時に迷うのが、上にするか下にするか問題ですね。
上⇒甘い/生食向き
下⇒辛い/加熱向き
と覚えておくと選びやすくなると思います。
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