分数を電卓で計算しようと思うと「あれ？！どうだったっけ」と手が止まってしまうこともありますね。
三分の二や四分の一、二分の一のイメージはできるけど、計算機に打ち込むのは何だったっけとなることも。
電卓で分数の計算をする時の計算式と1/3、2/3、1/4、3/4、1/2それぞれ何%になるのかもまとめてみました。
3分の2と3分の1を電卓で計算
例えば6万円の3分の2がいくらになるのかを電卓で計算する場合
となります。
3分の2は3つに割ったうちの2つ分と考えると
60,000円 ÷ 3 × 2 ＝40,000円
でも答えは一緒、4万円になります。
同様に3分の1で計算してみると
60,000円 ÷ 3 × 1 ＝20,000円
なので、6万円の3分の1は2万円になります。
3分の2と3分の1は何パーセント？
3分の2は、2 ÷ 3で約66.7パーセントになります。
2 ÷ 3 ＝0.666666…となるので、≒0.667。パーセント表示にすると0.667の100倍で66.7%になります。
同様に3分の1は、1 ÷ 3 ＝ 0.333333…≒0.333となり、100倍すると約33.3%です。
4分の1と4分の3を電卓で計算
4分の1についても上記と同様に6万円で考えていきたいと思います。
となるので、6万円の1/4は1万5千円になります。
4分の1は4つに割ったうちの1つ分ですので
60,000円 ÷ 4 × 1 ＝ 15,000円
になります。
4分の3で計算すると
4等分したうちの3つと考えても
60,000円 ÷ 4 × 3 ＝ 45,000円
なので、6万円の4分の3は4万5千円となります。
4分の1と4分の3は何パーセント？
4分の1は、1 ÷ 4 ＝ 0.25なので25%になります。
4分の3は、3 ÷ 4 ＝ 0.75なので75%です。
こちらは割り切れる数字なので、
60,000円 ×0.25 ＝ 15,000円
60,000円 ×0.75 ＝ 45,000円
6万円の4分の1と4分の3の計算をすることも可能ですね。
2分の1を電卓で計算
2分の1についても6万円で考えていきたいと思います。
2分の1は半分に分けたうちの一つですから、
60,000円 ÷ 2 × 1 ＝ 30,000円
どちらも3万円になります。
2分の1は何パーセント？
2分の1は、1 ÷ 2 ＝ 0.5ですので50%になります。
さいごに
単位を取るには受講回数の3分の2以上の出席が必要だけど何回以上なの？とか保険料の控除や年末調整などでも分数の計算が必要になったりとか日常生活の中で必要になることもしばしば。
何だったっけとなった時にお役に立てれば幸いです。
