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ナイロン生地はアイロンでシワを取る!アイロンNGな時の対処法も

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アイロンがけ
久しぶりに冬物のナイロン素材のジャケットを出したら、シワだらけ…。

ユニクロのダウンジャケットを付属の小さい袋に入れておいてシワシワになってしまったという方も少なくないのでは?

シワをとるのは、アイロン?ドライヤー?と思いますが、ナイロンはアイロンOKなものとアイロンNGなものがあるので注意が必要です。

アイロンのかけ方とアイロンが使えない場合のアイロン以外の方法でシワを取る方法をご紹介します。

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ナイロンのしわはアイロンで取れる?

ナイロン生地
まずはシワを取りたい服がアイロンをかけてもOKなものかどうかを確認しましょう。

国産品もしくは国内メーカーが出している商品は、大抵の場合左のウェストあたりか、内ポケットの中に洗濯表示マークがついているタグがあります。

それを見て、アイロンマークに×がついていないかチェックしましょう。

×マークがない場合は、温度表示(低や中、もしくは●や●●など)があるはずです。

こちらは数年前に購入したユニクロのダウンジャケットの洗濯表示マーク。

ナイロンジャケットの洗濯表示

100%ナイロンで、アイロンは不可になっています。
ナイロン100%表示
こちらは別のナイロン100%のジャケットですが、アイロンは中温表示です。

ナイロン100%の洗濯表示マーク

このように同じナイロン100%と言ってもアイロンOKなものとNGなものがあるので、まずチェックしましょう。

アイロンが大丈夫なタイプであれば、アイロンを使ってシワを取ることができます。

ナイロン生地のアイロンのかけ方

ナイロン生地をアイロンがけする場合は、温度は低温表示のものが多いと思いますが表示に従い、あて布を用意します。

まずは目立たない場所からあて布をして短時間アイロンをかけて、テカってしまったりしないか確認しましょう。

大丈夫ならシワを伸ばしながら、サクッとアイロンがけをします。

時間をかけてしまうと熱で生地が傷んでしまうこともありますので、とにかくサクッと短い時間で終わらせることがポイントのひとつです。

もうひとつのポイントは、アイロン後は冷めるまでシワが伸びた状態で定着するまで待つことです。

洗濯表示マーク

洗濯表示マークは2016年の12月から新しいものになっています。

ナイロン生地の場合はアイロンOKの場合アイロンマークに「低」や「●」の表示があります。

「低」は低温、「●」は●の数が増えるほど温度が高くなります。なので「●」よりも「●●」の方が高い温度でも大丈夫ということです。

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ナイロンのしわを取るアイロン以外の方法

アイロン不可の場合やアイロンが手元にない場合にも出来るアイロンなしの方法もご紹介します。

洗濯する

洗濯表示マークを見て、水洗い可能なタイプのものであれば、洗うだけでシワが取れることもあります。

おしゃれ着用の洗剤や柔軟剤などを使用し、洗濯ネットに入れてソフト洗いのコースで洗います。

脱水は軽め(もしくはなし)にし、終わったらすぐに取り出して、干す時にパンパンとしわを伸ばすようにたたいて吊り干して下さい。

ポケットや縫い目などのシワが目立つ部分は引っ張って伸ばしておきましょう。乾いた時にしわが目立たなくなっているはずです。

ドライヤーを使う

洗う時間がない場合やシワが目立つ場所が限られている場合は、シワになっている部分を濡らし、手で伸ばしながらドライヤーの温風を当ててみてください。

ナイロンは熱に弱いので遠めから少しずつ様子を見ながら慎重にやりましょう。

特にファスナーなどの金具が熱くなることもあるので、やけどなどしないように十分気を付けて下さい。

また、万が一汚れがあると濡らした部分が輪ジミになる可能性がありますのでご注意ください。

ナイロン生地にアイロンワッペンはつけられる?

ナイロン生地にワッペンをつけたいと思った時にもアイロンが必要ですね。

ただ、ナイロン生地にアイロンワッペンをつけることはお勧め出来ません

アイロンワッペンを貼るのには、中温でワッペンの裏側についている接着剤をアイロンの熱で溶かしてくっつけます。ただ、その熱にナイロン生地が耐えられない可能性があります。

ナイロン生地にワッペンをつけたい時は、縫い付けるか水に強い両面テープを使用することをお勧めします。

水に強い両面テープはこんなタイプのものが売られています。

ナイロンの保管方法

ナイロンは比較的しわになりにくい素材ですが、季節の変わり目でしばらく着ない場合の保管方法は気を付けないとまた来シーズンも同じことになってしまいます。

ナイロンのジャケットは、温度湿度の低い通気性の良い日の当たらない場所に畳まない状態で保管したいですね。

ユニクロのダウンは袋がありますが、長期保管用ではありません。

よ~く見るとこんな表示がありました。
ユニクロのジャケットの表示
『長期間ポケッタブルケースに詰めた状態は、シワになる原因となります。シワを伸ばしハンガーにかけることで改善できます。』

また、置き場所確保のためであってもナイロン生地のものは圧縮袋に入れて保管したりはしないように気を付けましょう。

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さいごに

ナイロンのシワをとる方法

・アイロン禁止でなければ当て布をしてアイロンする
・脱水は短めで洗濯してみる
・濡らしてからドライヤーで乾かす

シワの程度によっては完全に取ることが難しい場合もあります。また、アイロンの温度を間違えたりすると生地にダメージ与えてしまうこともあるので、自己責任で試してみて下さい。

自分でやるのが心配な場合はクリーニング屋さんに相談してみましょう。

普段あるのは知っていても意外と見ない洗濯表示マークのタグですが、しっかりチェックして生地を傷めたりせずに長持ちさせたいですね。