きゅうりが苦手な方は口に入れた後のあの「青臭さ」がダメという方が多いですね。
特にお子さんが食べてくれない時にはひと手間かけて青臭さを抜いてしまいたいものです。
夏場の水分補給にもぴったりなきゅうりの青臭さを取り除く3つの方法をご紹介したいと思います。
きゅうりの青臭さを取る方法
青臭さの感じ方は人それぞれなので、出来そうなものからチャレンジして青臭さを感じなくなる方法を見つけてもらえればと思います。
湯通しする
- きゅうり1本に対して小さじ1/2~1の塩をまぶす
- まな板の上できゅうりをコロコロ転がし、塩がきゅうり全体になじませる
- 湯通しをする
- 氷水や流水で冷やす
湯通しはお鍋にお湯を沸かして、その中にきゅうりをくぐらせてもいいですし、ざるにきゅうりを入れて上から熱湯をかけてもOKです。
お湯にきゅうりを入れる時間は5秒ほど、色が鮮やかになります。
ゆでる
もっとしっかり取り除きたい方は、ゆでましょう。
- 塩をまぶす
- 板ずりする
- 熱湯で10秒~1分間ゆでる
- 氷水や流水で冷やす
きゅうりをカットしてからゆでる場合は、長い時間ゆでてしまわないように気をつけましょう。
きゅうりをゆでることで、表面についていた細菌を取り除くことも出来ます。
意外ときゅうりのトゲトゲしている部分には細菌がつきやすいそうです。
サクッとゆでてから、しっかり冷やすことで色鮮やかになり、きゅうりのシャキッと感は失われずに食べられます。
火を通したくない場合
ゆでたり、お湯を使ったりはしたくないけど、青臭さを取りたい時はこちらの方法を試してみてください。
- きゅうり1本に対して小さじ1/2~1の塩をまぶす
- 板ずりする
- 塩を洗い流す
- きゅうりを縦半分にカットして、スプーンで種を取り除く
- きゅうりの皮をピーラーで縦に縞模様にむく
きゅうりの臭い成分は、皮や種の部分に多く含まれているので、そこを取り除きましょう。
板ずりだけで気にならない場合は、3までで種はそのままでもOKです。
4の種を取るまですれば青臭さが気にならなくなる方は皮はそのままでも大丈夫です。
板ずりの仕方と種の取り方はこちらの動画を参考にしてみてください。1分57秒で見終わります。
きゅうり下ごしらえ レタスクラブ
さいごに
きゅうりはそのまま生で食べるよりも湯通ししたり、ゆでたりすると食感と色みがよくなります。
すぐに食べない場合は、湯通しやゆでてからしっかり水気を取って、乾燥しないように密閉容器に入れて冷蔵庫へ。
青臭さは気にならないけど、細菌が気になる方にもゆでる方法はいいですね。