キウイフルーツの重さを実際に量ってみました。
今回は2個購入したので、2個の平均を出そうかと思ったらまさかの1グラム違い。形は若干異なりますが、1グラムしか変わりませんでした。
キウイ1個分と100gあたりのカロリーと糖質も調べてまとめています。
そして、重さをはかったあとに、キウイは皮ごと食べられるというので食べた感想も。
キウイ1個の重さ
今回のキウイはこちらの2個。どちらもゼスプリのサンゴールドです。
ひとつずつ重量を計ります。
1個目は143グラム。長さは7cm、幅は6cm。
続いて2個目は142グラム。長さは7cm、幅は5.5cmでした。
当たり前ですが、2つ一緒に量ったら285グラム(143g+142g)でした。
キウイ1個の重さは約140グラムでした。
キウイ1個のカロリーと糖質
続いて、1個目の143gの黄色いキウイフルーツのカロリーと糖質は、
- エネルギー : 90kcal
- 糖質 : 19.3g
となります。
キウイフルーツのカロリーは文部科学省の食品成分データベースで重量を入力して調べています。
ですが、ゼスプリのホームページ上で公開されているゼスプリサンゴールドのカロリーと糖質から計算するとこの143gのキウイ1個は
- エネルギー : 77kcal
- 糖質 : 20.7g
となりました。
カロリーは低めで糖質は高めになります。結構数値に差がありました。品種によっても異なるのですね。
参照 : ゼスプリ 商品情報
※皮ごと全部食べた場合で計算しています。
※カロリー等の数値は更新されることがあるので、最新情報は食品成分データベースでご確認下さい。
色で異なるキウイ100gのカロリーと糖質
可食部100グラムあたりのカロリーと糖質は食品成分データベースで調べるとグリーン(緑)とゴールド(黄)の色で異なります。
- エネルギー : 51kcal
- 糖質 : 10.8g
- エネルギー : 63kcal
- 糖質 : 13.5g
黄色の方がカロリーも糖質もどちらも高いです。
キウイは皮ごと食べられる?!
キウイフルーツの皮は栄養が豊富で食べられると友人が言っていましたが、「いや~食べられないでしょ」と思っていました。
だって皮の表面こんなにブツブツだし。
ただ、ゼスプリのサイトにも
Q:キウイは皮(外皮)ごと食べても良いですか?
A:
軽く表面を水で洗っていただければ、安全面では皮ごと召し上がっていただいて問題ありません。農薬は必要最低限の使用にとどめており、ニュージーランド農業省監督のもと、公的な試験機関による残留農薬の抜き打ち検査も実施されています。また栽培や貯蔵時にはカビが発生しづらいしくみを採用し、厳重な安全管理を行っています。ただし、消化器官が未発達なお子様や消化器官の弱い方は、お控えいただいた方が望ましいと思われますので、お召し上がりになる場合は保護者の方やご自身でのご判断をお願いいたします。また、キウイにはヘタ(宿存がく)がある場合がございますので、皮ごと召し上がる際にはお気を付けください。サンゴールドキウイは皮ごと食べていただくと、果肉だけを食べた場合と比較して、食物繊維をはじめ、ビタミンEや葉酸などが多く摂取できます。グリーンキウイは表面に柔毛があるので、気になる方は表面を軽くこするなどして柔毛を落としてください。
出典 : https://www.zespri.com/ja-JP/faq#A1Section10
と食べてもOKとのこと。
そう言われると試してみたくなり、消化器系が特に弱い訳ではないので食べてみました。
結果、無理でした。(個人の感想です)
ブツブツは気になりませんでしたが、口の中のモサモサ感がすごく実の部分を楽しめないので諦めました。
栄養を摂るために皮ごと摂取したい方はスムージーにした方がいいかもしれません。
簡単な皮むき方法
やっぱりキウイは皮を剥いて食べることにします。
簡単なキウイの皮むき方法がこちらの3つ。
- スプーンを使う
- コップを使う
- ピーラーを使う
両端(頭とお尻)をカットし、皮と実の間にスプーンを入れてそのまま一周回転させる。
大きいスプーンがやりやすい。
縦半分にカットし、薄めのコップのフチを使って皮と実を分離させる。
熟したキウイの方が上手くいくが、意外と皮の部分に実が残る。
熟したキウイだと皮と一緒に実の部分が多く取れてしまうこともある。
この中の個人的なオススメはピーラーです。かなり柔らかくなっていると実の部分まで剥いてしまいそうになりますが、ピーラーは技術も慣れもいらないのでやりやすいです。
キウイは英語で何?漢字で書ける?
キウイフルーツの英語表記はそのまま
Kiwi fruit
省略形はkiwi
です。ニュージーランドでは鳥のkiwiと間違えないようにKiwi fruitを使うそう。
では、漢字表記は
- 彌猴桃【読み方:びこうとう】
- 支那猿梨【読み方:しなさるなし】
- 鬼木天蓼【読み方:おにまたたび】
です。
なかなかこの漢字は書けないどころか、読むのも難しいですね。
キウイフルーツは元々は中国が原産でチャイニーズグースベリーと呼ばれ、それがニュージーランドで品種改良されキウイフルーツになりました。
さいごに
今回はキウイフルーツをはかってみて、1個の重さは140グラムほどということが分かりました。
キウイを皮ごと食べたことがある方は少ないかもしれませんが、特にオススメはしません。
今後はおとなしく剥いて食べます。