自と至の意味と読み方・使い方 履歴書に印字してある時の書き方

履歴書
学校や会社の指定の履歴書にあらかじめ「自(じ)」「至(し)」と印字してあるタイプのものがありますね。

また、履歴書以外でも契約書や有給休暇の申請書、地図などでも見ることもあります。

初めて見ると何これ?!となることもあると思いますが、意味が分かれば難しいことはありません。

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自と至とは?

「自」と「至」の意味は

【期間】いつからいつまで
【経路/場所】どこからどこまで

を表しています。

英語だと

《自》from
《至》to

に相当すると思うと分かりやすいかもしれません。

履歴書に「自」と「至」があらかじめ記載してある場合

「自」には学校に入学した年月、会社に入社した年月を記入します。

「至」には学校を卒業/退学した年月、会社なら退職した年月を記入します。

例えば、「自東京至大阪」の意味は【経路/場所】なので、東京から大阪までとなります。

また、契約書に「自10月1日至12月31日」とあれば、【期間(契約期間)】が10月1日から12月31日までということになります。有給届などでも何日から何日までという【期間】になりますね。

自と至の読み方

続いて読み方は、

【自】じ、より
【至】し、いたる

となります。

「じ」と「し」は音読みで、「より」と「いたる」は訓読みです。

会話の中だったら〇〇より、□□にいたると読むのが分かりやすいですね。

ただ、履歴書や契約書など期間の話をしていることが分かっている場合であれば「じ」「し」と読んでも意味が分かります。

「自」と「至」はセットで使用されることが多いので、片方を音読みならもう片方も音読みにした方が分かりやすいです。

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自と至の使い方・具体的な書き方

実際に履歴書に記入する場合の具体的な書き方をみていきましょう。

【自・至の記載のないタイプの履歴書の場合】

自至の記載がない履歴書

学歴の場合は学校名と入学や卒業を記入します。

職歴の場合は会社名と入社や一身上の都合により退職などと記入します。

最終行には右端に「以上」と書きましょう。

【自・至の記載があるタイプの履歴書の場合】

自至の記載がある履歴書

あらかじめ自と至が記載されているタイプの場合はいつからいつまでそこに在籍したかを記入することになるので、入学や卒業、入社や退職などの記載は必要なく、学校名や会社名を記入すればOKです。

ちなみに、あらかじめ書いてあると丸印をつけたくなってしまうかもしれませんが、自や至に丸印をつける必要はありません。

転職活動中で現在、在職中の場合は?

転職用の履歴書で現在も在職中の場合は、自は現職に就いた年月と在職中または現在に至ると記入します。

その日は含まれる?含まれない?1日の場合は?

履歴書ではありませんが、有給休暇の申請書や契約書の契約期間などでは、自と至の期間が1日のこともありますね。

1日の場合は自にも至にも同じ年月日を記入すればOKです。

こちらの写真は青色申告用の決算書(損益計算書)ですが、この場合は令和2年の1月1日から12月31日までということになります。
青色申告用の損益計算書の写真
自・至で書かれている日付はその日も含まれます。

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履歴書以外の自と至

上記にもありましたように、履歴書以外でも自と至は使われています。

  • 地図
  • 青色申告などの帳簿類
  • 工期を示す工事現場の看板
  • 有給休暇の届けなどの会社で使用する書類
  • 勤務時間

など主に期間の記載が必要な場面で使われることがあります。

ただ、最近は自至よりも

  年  月  日~  年  月  日

  年  月  日から  年  月  日まで

のように記載されている書類も多いので、自至を見かける機会は減ってきている気がします。

地図の場合の「至」の使い方に関してはこちらの記事も参考にどうぞ。

地図の「至」の使い方と読み方 その意味と対義語は何?
駅名や地名などと一緒に地図や路線図の端っこに書いてある「至」って声に出して読むことはあまりありませんが、何と読んでいますか?「至」の読み方と使い方、反対語についてまとめています。

さいごに

自と至は【期間】【経路/場所】を表しています。

読み方は自(じ・より)、至(し・いたる)です。

履歴書の場合は「自」に学校や会社に入学・入社した年月、「至」に卒業/中退・退職した年月を記入しましょう。

現在、就職活動中の方は頑張ってくださいね。